20代でペニスが元気な男性と、30代・40代で勃起力が衰えてきている男性とでは、体の部分でどこか大きくことなると思いますか?
それは体全体の約40%を構成する筋肉の量です。30歳を超えると、何もしなければ1年で約230gもの筋肉が減ると言われており、何も運動をしなければ20代とは全く違う体になってしまいます。
30代に増えるとビール腹と呼ばれるお腹がポッコリとした男性が増えてきますが、それも筋肉の量が20代の頃と比べて低下しているためです。
「たしかに、筋肉が減ればお腹は出るかもしれないけど、でも勃起と筋肉って何も関係ないんじゃないの?」
いいえ、それらは密接に関係しています。筋肉内には毛細血管も多く存在しているため、筋肉量の多い人は血流も活発です。それにペニスは陰茎海綿体の血液が送り込まれることで、膨張し勃起をします。
そのため筋肉量が少ない30代・40代の男性は、勃起がしづらい体質と言えるんですね。また、筋肉量が減れば男性ホルンモン・テストステロンの分泌量も減るため、精力も落ちてしまいます。
ですので、勃起力や性欲の減少を感じているのなら、ぜひ筋トレに取り組んで頂きたいです。筋トレを生活習慣の一部にするこで、軽いEDが回復したというお話も聞きますので。
ただ、筋トレと一言に言っても、腹筋・背筋・懸垂・腕立て伏せなど、さまざまな種目があるので、どれを始めれば良いか分からないとう方も大勢いらっしゃるかと思います。
それらたくさんのトレーニング種目の中で、ペニスのパワーアップのためにぜひ取り組んでもらいたいのが、太ももをしっかりと鍛えられるスクワットです。
スクワットが勃起力アップにおすすめの理由
人間の体の筋肉は腕・背中・お腹などに多いと考えている人がいますが、それは誤った考えです。体内の約70%もの筋肉は下半身に密集しています。
そして、その下半身の中でも最も筋肉量が多いが、太ももの筋肉なんですね※。
※ この部分の筋肉の正式名所は、大臀筋(だいでんきん)や大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と呼びます。
そのため、太ももを重点的に鍛えることができれば、効率的に体の筋肉量をアップさせることができるので、男性ホルモンの増加につながり、精力アップにも直結しやすいです。
そのため、当サイトでは太ももにしっかりと効く筋トレである『スクワット』を強くおすすめするわけです。
なお、スクワットをする素早く上下運動しようとする方がいますが、それは絶対にやってはいけない方法になります。
というのは、素早く上下に動こうとすると、膝への負担が大きくなるためケガがしやすくなりますし、人によっては疲労骨折の原因になるからです。
それにも早く動いてしまうと、太ももにしっかりと負荷をかけることができないので、筋力トレーニングとしても低レベルなものとなってしまいます。
ですので、スクワットをする際には極力ゆっくり動作するようにしましょう。体を下すときも、持ち上げるときも、どちらも5秒程度の時間をかけてゆっくりと動くようにしてください(いわゆるスロートレーニングです)。
なお、最初の内は10回を1セットとして、インターバルを30~60秒はさんで、3セット程度を行えば良いでしょう。慣れてきたら、徐々に回数を増やしたり、ダンベルを持つなどしてトレーニング強度を上げればOKです。
鍛える頻度としては、週2~3回程度で構いません。それから毎日スクワットをすると、筋肉を休ませることができませんので、トレーニングをした次の日には休むことも大切です。
勃起力・精力の低下で悩んでいる方は、スクワットによる下半身強化をぜひ試してみてくださいね。
スクワットと一緒におすすめしたいPC筋の筋トレ
それから、スクワットと同じくぜひ毎日の生活習慣に取り入れて頂きたいトレーニングがあります。それが『PC筋』の筋トレです。
PC筋とは勃起時にペニスをピクピク動かすのに使う筋肉ですが、この筋肉は勃起を持続させるために非常に重要となります。
ペニスが勃起したときには陰茎海綿体に血液が集まりますが、この血液の逆流を防ぐのがPC筋の役割です。長時間の勃起をサポートするためには必要不可欠な筋肉ですので、こちらはぜひ毎日鍛えるようにしましょう。
なお、PC筋の鍛え方については次のページで詳しく解説していますので、そちらをご参照ください。
PC筋のトレーニング方法
PC筋を鍛えればフル勃起状態をキープしやすくなりますので、セックス中に中折れした経験がある方には、かなりおすすめの筋トレです。
また、どちらのトレーニングについても言えることですが、トレーニング効果をより高めたいのであれば、サプリメントでペニスの成長に重要な栄養を補給するのを忘れないようにしてください。
ペニス増大&パワーアップ系のサプリメントの中で、私が現在まとめ買いして愛飲しているのが、ヴィトックスαエクストラエディションです。次の記事では私がそのサプリを飲んだ口コミ評価をご覧頂けます。