男性ホルモン値が低下すると、性欲が徐々に無くなっていき、勃起力も衰えていきます。男性の場合、30歳後半になると男性ホルモンのテストステロンの分泌量が急激に減っていくため、アラフォーの男性は特に注意が必要です※。
※参考記事:30・40代の勃起力の低下は男性ホルモンが減少が原因
ですが、ペニスに元気がなくなってきからと言って、「もう、おれはEDだし、男としておしまいだ…」なんて、諦める必要はありません。
実は男性ホルモンというのは生活習慣を変えるだけで、その分泌量は大きく変化するんですね。特に、今現在何も対策をしていないという方の場合、その変化は現われやすいでしょう。
そして、ペニスに元気がなくなっている方におすすめなのが、運動を習慣することです。
運動をすれば男性ホルモン・テストステロン値が増える
普段デスクワーク中心の仕事や、移動が車が中心の営業職の方が場合、仕事で体を動かす機会がほとんどないはずです。そのため、運動を習慣化しなければ慢性的な運動不足に陥る傾向があります。
そして、運動不足になると男性ホルモン・テストステロンの量は徐々に減少していくんですね。
また、運動をしないことで内臓脂肪の量が増えやすくなりますが、内臓脂肪の増加もテストステロンが減る原因です。そのため、精力を高めて正常な勃起をするためには、運動をすることを習慣化しましょう。
なお、運動と言っても何もアスリートのように、全力疾走をしたりする必要はありません。
内容はウォーキングで十分です。それに下半身の筋肉をしっかりと使うウォーキングは、次の記事で解説したようにED改善や勃起力アップのためにはおすすめしたい運動です。
勃起力をアップさせるために有酸素運動はおすすめ
ウォーキングと言っても、しっかりと腕を振って、大股であるけばカロリー消費も高くなるし、しっかりと筋肉を使うので、立派な運動です。
ですので、今アソコに元気がないという方は、1日30分で構いませんので、ウォーキングを生活習慣に取り組んでくださいね。もちろん、ウォーキングじゃなくてもジョギングや水泳といった運動でもOKです。
何も激しい運動は必要ありませんので、あなたができる範囲で運動に取り組むようにしましょう。また、今はまだしっかりと勃起できるという方もED予防のために、ウォーキングを始めるのはおすすめです。
また、運動習慣以外に男性ホルモンの量をアップさせる方法は、次の記事で解説していますので、よろしければそちらの内容もご参考にしてください。
男性ホルモンを増やす7つの正しい方法