30代・40代になってくると、若い頃のよういカッチカチに勃起ができる人の徐々に減ってきます。
「勃つには勃つんだけど、昔みたいに硬くならないんだよねぇ…」と悩んでる方が、この記事を読んでくださっている中にもいるのではないでしょうか?
そのような症状を放置すると、重度のEDや勃起障害を引き起こす可能性があるため、なるべく早くに対策を取り組む必要があります。
そして、対策の中で簡単にできておすすめなのが、有酸素運動を生活習慣に取り入れることです。
有酸素運動とは、体に酸素を取り入れながら(きちんと呼吸をしながら)行う運動のことであり、勃起力を回復をサポートしてくれるんですね。
特におすすめなのがウォーキングやジョギングなどの下半身中心の有酸素運動になります。
では、どうしてそれらの運動が勃起力を向上させるために良いのでしょうか?
その4つの理由について、以下で詳しく解説します。20代の頃のように硬くペニスを立たせたい方は、ぜひチェックしてみてください。
有酸素運動が勃起力アップに効く4つの理由
1.内臓脂肪を減らすことができる
内臓脂肪はお腹の内側についた脂肪のことですが、この量が増えると血管内に脂肪が流出しやすくなります。血管内の脂肪量が増えると、血液がドロドロになり血流が悪化するんですね。
ペニスは血液が流入することで硬く勃起しますので、血流が悪くなれば当然ながら勃起力は落ちます。ですから、内臓脂肪は勃起を妨げる原因になるわけです。
なお、有酸素運動には内臓脂肪を燃焼させる有効な方法なため、ペニスを元気にさせるためには大切と言えます。
2.セロトニンの働きが高まる
ウォーキングやジョギングは同じ動作を繰り返すリズム運動です。そして、リズム運動はを続けると、脳内からはセロトニンという物質が分泌されます。
このセロトニンは自律神経をコントロールして、交感神経と副交感神経のバランスをとるのに重要な役割を果たします。
なお、それらの神経系のバランスが取ることにより、精力アップに重要な男性ホルモンの分泌量が増えるので、勃起力の改善にもつながるわけです。
3.血行が良くなる
継続的に有酸素運動を行うことは血行改善にもつながります。上述した通り、勃起力を高めるためには血流の改善が大切です。
そのため、血流がよくなる有酸素運動は正常な勃起をするためには重要になります。
4.下半身の筋肉が鍛えられる
ウォーキングやジョギングのような下半身を使う有酸素運動を継続的に行えば、太ももやふくはらはぎの筋肉量が徐々にアップしていきます。
下半身の筋肉を鍛えれば、男性ホルモンの量がアップしやすいので、結果的に精力アップにもつながるんですね。
以上が勃起力の低下を感じている人に有酸素運動を進める4つの理由になります。
なお、有酸素運動に取り組む時間は1日30分程度で十分です。
どうしても運動時間が取れないという方は、通勤時にエレベーターやエスカレーターを使わずに、階段を利用するなどの工夫すれば良いでしょう。階段の上り下りも立派な有酸素運動ですからね。
また、勃起に必要な筋肉を直接鍛えたい方には、次の記事で解説している『PC筋』のトレーニングがおすすめです。
正しいPC筋の鍛え方はこちら
PC筋の筋トレは椅子に座りながらできも可能なので、デスクワークや会議中にこっそり鍛えることもできますよ。